キレイな髪へ!シャンプーの選び方
昔から「髪は女性の命」なんて言葉があるほど、女性の髪の毛はきれいな方が良いですよね。風にサラサラとなびくロングのストレートを好む男性はいつの時代も多いですし、多くの女性もそうなりたいと憧れるものです。いくら顔が美しくても髪がパサパサだと、男性からの受けが良くなくポイントが低くなってしまいがちで、きちんとお手入れができない人とみられる可能性もあります。そういった髪型は髪の毛がきれいな女性しか似合わないものです。
でも、実際シャンプー選びに困ったことはありませんか?ドラッグストアやAmazon・楽天などの通販で手に入るものからサロン専売品まで様々な種類があって「自分の髪に合うシャンプーがわからないよ!」という方も多いはず。
たとえばこんな悩みがあったら・・・・・・
- 髪がくせ毛でまとまらない。
- 猫っ毛なので、ボリューム感がほしい。
- 毎日のドライヤーやパーマで髪が傷んでいる。
- 乾燥する季節、フケやカユミをおさえたい。
- 泡立ち重視!ふわっふわっな泡ができるシャンプーが大好き!
- 頭皮が油っぽい。
- 敏感肌なので頭皮にやさしいものがいい。
髪の悩みはつきもの。選び方はその悩みやシャンプー後にどのような状態になっていてほしいか、がポイントになってきます。
まずは成分表示を見極める
シャンプーを選ぶにあたって、まずは成分表示の見方を知りましょう。 成分表示は正しくは「全成分表示」といいます。 スキンケア用品やメイクアップ用品、シャンプーや石けん、歯磨きなど薬機法(医薬品医療機器等法)で定められた「化粧品」は、配合されているすべての成分を容器や箱に表示することが義務づけられています。
化粧品の全成分は配合量の多い順に記載されるのが基本です。 なので、最初は水(または水分)で全体の60~70%。 次に多いのが界面活性剤と呼ばれる洗浄成分で、全体の約20~30%。残りの20~10%が保湿剤や油分、香料、着色料などの「その他成分」です。 1%以下の成分と着色剤は順不同に記載してOKなので、ほとんどの場合「その他成分」は配合量順には並んでいません。
メーカー側のおすすめ成分や一般的によく知られている成分を先に記載してているケースが多く見られます。
シャンプーやトリートメントを選ぶときには、どのような成分が入っているかをしっかりと確認して、その効果をじっくり検討してから買いましょう。
「界面活性剤」 ◯◯系とは?
普段使っているシャンプーの、ボトルの裏を見てみると、 水、XX、XX、・・・等と様々なな成分が書かれています。 多くの場合、この「水」の次に書かれているものが界面活性剤です。
汚れを落とすのに重要な役割を果たす成分。 界面活性剤は、大きく分けると
①石油系
②石鹸系
③アミノ酸系
の3つに分類されますが、それぞれの特徴が、
①石油系・・・泡立ちが良く、洗浄力が強い。油分を取りすぎて乾燥することもある。
②石鹸系・・・洗浄力が非常に強い。アルカリ性で敏感肌の人は荒れてしまうこともある。
③アミノ酸系・・・マイルドな洗い上がりで潤いも補充。洗浄力が弱くベタつくこともある。
中でも美容のプロが特におすすめしているのが、「アミノ酸系」のシャンプーです。アミノ酸系シャンプーは、人体に影響の少ないアミノ酸からできているため、洗浄力は保ちつつも優しい洗い上がりになるため人気です。
ノンシルコンシャンプーとは?
シャンプーやトリートメントの中には、ノンシリコンのタイプもあります。髪の毛をコーティングする機能がないため、栄養を髪の毛に入れ込みたい時にはノンシリコンのタイプを選ぶのが良いでしょう。最近のものだとノンシリコンのものが半分以上を占めていますが、パッケージ上にその旨書いてあるので、必ず確認して購入します。栄養を注入するようなヘアケアを美容院で行なっている時には、ノンシリコンのものにしないとケアの意味合いが曖昧になってしまいます。逆にコーティングによってツヤを出したい時には、ノンシリコンと書いていない商品がおすすめです。どちらが良いとか悪いというものではないですので、自分にどちらが合うのかという視点で考えると分かりやすいです。
最後に
店舗販売をしているシャンプーだけでもかなりの数にのぼります。そして、それらに通信販売限定のシャンプーを加えると膨大な数になって選ぶのがとても大変です。
インターネットなどで口コミ情報を読んだり、詳しい成分を比較したりして、自分に合っていて、髪の負担にならないシャンプーを選びましょう。