歯や口元で年齢がバレる?

口のニオイは、周囲に不快感を与えてしまうものです。自分では気付きにくかったものですが、マスクをすると途端に「あれ?私って口が臭いかも。。。」って思う方も多いのではないでしょうか。口臭がキツくても、周囲からはなかなか指摘がしにくいため、口臭トラブルは地味ながら迷惑指数が高いのです。特に女性の場合、ホルモンバランスの波によって口臭が強くなることもあります。さらに歯や歯茎のケアを怠ると臭いの原因にもなるので、健康な口元を維持するためにも予防法などを押さえておきましょう。

歯茎ケア

歳をとっていくと、歯茎の色がくすんできたり、歯ぐきの腫れやが気にななったりします。原因としては、加齢による歯周病が主な原因だと言われています。歯周病を予防することで引き締まったきれいな歯ぐきを維持することが可能だったります。対策としては、歯周病予防の歯磨き粉を使うことで、歯ぐき周りに歯周病の菌が付くのを予防してくれます。特に寝る前の歯磨きをしっかり行わないと寝ている間に菌が繁殖しやすくなりますので眠くても歯磨きだけは忘れないように注意しましょう。

歯の黄ばみ

歯の黄ばみって嫌ですよね。顔全体も暗く見えてしまいそうで、できるなら白い歯になりたいですよね。歯は毎日の食べ物の色素で長い年月をかけて着色が蓄積していきます。また歯そのものの色も年齢によってくすんだ色になってしまいがちです。対策としては、コーヒーやお茶など、色素沈着が多いものを避けるのって無理なので、できる限り歯医者さん(年2回は)へ行き、歯のメンテナンスをしてもらうことが重要です。さらに、ホワイトニング効果のある歯磨き粉を使用するものいいでしょう。

口臭予防

口臭には、口腔内の不衛生などによる「生理的口臭」、歯周病などによる「病的口臭」、ニンニクや酒などによる「外因的口臭」などがあります。生理的口臭は健康な人にも発生するので、歯みがきで食べかすや歯垢などの汚れや舌苔を除去しましょう。人と会う前に息が気になる時は、マウススプレーの使用もおすすめです。

口以外の体の病気が原因となって口臭が強くなっている場合もあります。例えば、呼吸器系、消化器系の病気を患っている場合、口臭が発生することがあります。また、糖尿病や肝硬変などの病気が原因で口臭が発生しているケースもあります。但し、口臭の原因がこのような全身疾患であるケースは決して多くはありません。全身疾患が原因の口臭がある場合、通常はそれ以外の症状が自覚されます。口臭以外に自覚症状がない場合には、あまり神経質に全身疾患を疑う必要はないでしょう。口臭が気になるだけでなく体調が悪いのであれば迷わず病院に行きましょう。

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