糖質が体に与えるダメージとは?

生きていくためにも、脳は糖質を欲しがります。デザートは別腹!って言われるぐらい、お腹が一杯でも食後のデザートはけっこう食べれますよね。でも最近では、”糖質ゼロ”や”糖質50%OFF”なんて言う商品が多くなってませんが?アルコール飲料でも「糖質0%」なんてのも見かけたりましす。
糖質は、メタボ対策でブームになりましたが、そうでない人達にも一定の人気があります。甘いものを控えるべき、と言うのはダイエットには良さそうですが、実は体に大きなダメージがある事もわかってきています。
 
糖質は、メタボや、病気を患っている人だけに関係することではありません。美しく、若々しくいるためにも、とても重要なキーワードになります。
甘い物を避けるべき、というのはダイエットのため、というイメージが強いですが、
実は、その他にも糖質が私たちの身体に大きなダメージを与えていることがわかっています。それが「糖化」と言われるものです。
 

糖化とは?

糖化とは、身体の中でタンパク質と余分な糖が結びついてタンパク質が変性、劣化してAGE(糖化最終生成物)という名の老化物質を生成する反応をいいます。必要以上に糖質をとりすぎると、良くないと言う事です。まあ、何にしても摂取しすぎるのは、体にとって良くないですよね。活性酸素による酸化が「体のサビ」と言われるのに対して、糖化は「体のコゲ」とも呼ばれています。
糖化になっても最初のうちは、糖の血中濃度が下がれば、たんぱく質も元にもどります。
 

糖化を防ぐには?

体にAGEができやすいのは食後1時間。これは食後30分から1時間で血糖値が上がるため、その時に糖化が起こってしまうからです。糖の血中濃度を下げるには、やはり運動が欠かせません。適度な運動、ウォーキングやラジオ体操でもいいので、タンパク質を元に戻しましょう。
適度な運動を怠ってしまうと、体が長時間糖に晒されてしまうので、AGEと呼ばれる物質ができてしまいます。
このAGEは、美肌の大敵と言われていますので、野菜を多く取る事は重要です。
健康のために糖を上手に摂取していくことに関心が高まっています。どうしても「糖はすべて悪いものだ」という印象を受けますが、糖質は重要な栄養素でもあります。糖質の中には血糖値を上げやすいもの、上げにくいものがありますし、糖質の摂り方を工夫することも大切です。そういった知識をもって、賢く選択しながら糖化ストレス対策を行っていくことが、若々しさの維持や健康寿命を延ばす上でとても大切ではないかと考えます。
 
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